ペットセメタリ―












◆解説・感想
2019年公開 アメリカ映画。監督ケヴィン・コルシュ、デニス・ウィドマイヤー 原作スティーブン・キング「ペット・セタリー」。本当はセタリ―ですが、作中で子供がスペル間違いしてセタリ―と書いているのでそのまま原作名となってます。出演ジェイソン・クラーク 他。一言でいうとゾンビ作品です。生き返った人は普通にしゃべることは出来るし、生前の記憶も持ってます。ただし性格はガラリと変わり狂暴な性格になってしまいます

◆登場人物
ペットセメタリ― 登場人物

◆ストーリー <ネタバレあり> 
クリード一家は田舎町ラドロウの一軒家に越してきた
周りは木に囲まれ自然豊かな場所だった
ただ家の前の道路は信号もなく、時折トラックが行き来していた

レイチェルとエリーがゴミ出しをしていると、どこからか太鼓を叩くような音が聞こえてきた
二人は音の聞こえる森へと入って行った
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>
地元の子供らがお面をかぶり、ペットを埋葬しに向かっている途中だった
その様子を見て二人は家へと戻った

エリーは気になり一人でペットの墓場へと行った
墓場の奥には枯れ木で積まれた壁のようなものがあった
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>
エリーは気になり登ろうとする
「そこから先は行っちゃダメだ」
後ろから男の声がした。向かい住むジャドという老人だった
この辺りは迷子になるし危険だからと来ないよう注意された

ルイスが務める病院に若者ビクターが緊急搬送されてきた
事故に遭い脳がむき出しになっていた
懸命に命を救おうとしたがビクターは助からなかった

救うことが出来ず肩を落とすルイス
死んだはずのビクターが起き上がる。ルイスは驚く
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>
「あの壁は絶対に越えるな」
看護師に声をかけられ我に返るルイス。ビクターは横たわっていた
幻覚と思ったが脳裏から離れなかった


ルイスは森の中に立っていた
「あなたは僕を助けようとしてくれた。今度は僕があなたを助ける」
しばらく歩くとペットの墓場へと着いた
ルイスは壁を登ろうとする
「待て!あの地は腐っている!」
ビクターがルイスを引き止める

ルイスは目を覚ました。夢だった
ベッドから出ようとしたら足が土で汚れていた
夢か現実なのか・・・


ルイスはジャドに呼ばれた
道路の脇にチャーチの死骸があった。車に轢かれたようだった
夜に二人で埋葬することにした

ルイスとジャドはペットの墓場へとやって来た
「ジャド・・」
どこからかジャドを呼ぶ声が聞こえた。ルイスには聞こえていない
ふとジャドは猫が突然いなくなったらエリーが悲しむだろうと思う
「ついてこい」
二人は枯れ木で積まれた壁を越えていく。そしてさらに奥へ奥へと進む
薄気味悪い少し開けた場所へとついた。そこで猫を埋葬し家へと戻った
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>

翌日
両親はエリーにチャーチが逃げたと伝えた
「逃げてないよ。だって昨日の夜、窓の外で見たもん」
ルイスが辺りを見回す
クローゼットにチャーチがいた

ルイスはジャドに会いに行った
「チャーチが生き返っている。どうゆうことだ?」
「君は子供が悲しむのがイヤだった。だから望みを叶えた」

ルイスはこの町のことを調べた
過去の新聞記事に、死んだはずの牛が目撃されたり、帰還兵ティミー(※)の遺体が消えたりしたことが載っていた
(※帰還兵ティミーの物語を最後に書いてます)
さらにジャドから森に先住民がいたころ、彼らは森が何者かに支配されていることに気づき去ったと知らされた
この土地は腐っていると。そして先住民は木で壁をつくった

猫は以前と違い性格が狂暴になり、臭い匂いを漂わせていた
見た目は同じようでも、もう別な猫だった
ルイスは猫を安楽死させようとするが決心がつかず、車に乗せ遠くへと置いてきた

エリーの誕生日
友人らを招いて家でパーティーをしていた
ルイスが鬼となって子供らと鬼ごっこをして遊ぶ
エリーは木の陰に隠れる。道路を歩くチャーチを見つける。チャーチの方へ駆けていった
ゲイジはお姉ちゃんを追って道路に飛び出す
トラックがこちらへ向かってきていた。携帯に気を取られ前を見てなかった
ルイスは子供の姿が見えないことに気づく
トラック運転手は直前で気づきハンドルを切る
ルイスが寸前のところでゲイジを救う
だが、トラックのその先にはエリーがいた
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>

エリーの葬儀が終わった
心の整理が出来ない妻はゲイジを連れ実家へと戻った

家に一人でいるルイスはあのことを考えていた
エリーを掘り起こしあの場所へと向かった
途中、ビクターが”やめるよう”声をかけるがルイスはきかなかった

実家ではビクターがゲイジに「家に戻れ」と声をかける
レイチェルはそのことを聞き、ゲイジを連れあの家へと戻った

ルイスは家に戻り待った。エリーが着るパジャマも準備して待った
「パパ」
ルイスはエリーを抱きしめた
エリーは自分の誕生日の日に何があったか知っていた。自分が死んでいることも
「ママには何ていうの?」

ジャドがルイスの様子を見に来た。すぐに察した
家に戻る途中、ルイスの家の窓にエリーがいるのを見た
ジャドはすぐに家に戻り引き出しから銃を取り出した
2階から物音がした
様子を見に行ったが誰もいなかった
1階へ戻ろうと階段を下りる。後ろから猫の声が聞こえた。ジャドは振り向いた
振り向いたところに階段の影からエリーの手が伸び彫刻刀でジャドの足を切る
ジャドは倒れる
エリーは馬乗りになり彫刻刀で何度も刺した。痛みで声をあげていたジャドだがしだいに何も言わなくなった

レイチェルがゲイジを連れ家に戻ってきた
「おねえちゃんだ」
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>
エリーは母親に抱きついた。だが、レイチェルは抱きしめなかった
娘を引き離し、レイチェルはゲイジを連れ2階の部屋へと行った
ルイスが追いかける

「あれは何?」
レイチェルは夫に聞いた
「娘だよ」
「違う、、、娘は埋葬したでしょ」
「ある場所に埋めると生き返るんだよ。チャーチのように」
「でもチャーチはまるで別の猫になったでしょ」
「エリーはそうはならないよ」
レイチェルは夫の言うことをまるで信用できなかった

ルイスが1階に戻ると玄関ドアが開いていた
エリーがジャドのとこへ行ったと思い、ジャドの家へと向かった

エリーは包丁を手に持ちレイチェルを殺そうとする
包丁がレイチェルの腰に刺さる。エリーをはねのけゲイジを抱きかかえ逃げる

ルイスがジャドの家へ行くとジャドの死体があった。すぐに自分の家へと戻った

レイチェルは2階の窓を割る。ちょうどルイスが戻ってきた
ゲイジを窓から下へ落としルイスがキャッチした
今度はレイチェルが窓から飛び降りようとしたが、後ろからエリーに刺されてしまう
エリーは笑う
「もうすぐママも私と同じとこへ行くのよ」
「ママなんて呼ばないで。あなたは娘じゃないわ」
エリーはさらに包丁で刺した

ルイスはゲイジを車に乗せドアを閉めた
家へと戻り2階へ行くと、レイチェルは瀕死の状態で倒れていた
背後から椅子で殴られ気絶した
エリーは母親を引きずりあの場所へと歩いていった

ルイスが気を取り戻すとレイチェルの姿はなかった
ゲイジは無事だった。ルイスもあの場所へと向かった

「レイチェル!」
「とっくに土の中で眠っているよ。これはパパが始めたことだよ」
エリーは包丁を手に襲いかかってきた
ルイスは反撃する
「もうやめてくれ!」
ルイスは足でエリーを押さえつけスコップでエリーの首をねらう
「パパ」
生前のやさしいエリーの顔があった
それでもルイスはエリーを殺そうとする。その時、ルイスの胸から鉄の棒が突き出る
レイチェルが背後に立っていた
エリーとレイチェルはルイスを土に埋めた

ゲイジが車の中から外を見る
前からルイス、レイチェル、エリーの3人が近づいてきた。猫のチャーチもいた
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>
ルイスが傍までやってきた。ドアの解除音がした

~おしまい~

◆もう一つのエンディング◆

ルイスは家へと戻り2階へ行くと、レイチェルは瀕死の状態で倒れていた
背後から椅子で殴られ気絶した

ルイスが気を取り戻すとレイチェルの姿はなかった
ゲイジは無事だった。ルイスもあの場所へと向かった

エリーは母親を引きずりあの場所へと歩いていた

ルイスがあの場所へ着くとエリーがいた。足下にはレイチェルもいた
まだ息はしていたが時間の問題だった
「パパが始めたことよ」
エリーは包丁を手に襲いかかってきた
ルイスは反撃する
「家族になりたかったが無理だった」
ルイスは足でエリーを押さえつけスコップでエリーの首をねらう
「なれるわ、パパ」
生前のやさしいエリーの顔があった
それでもルイスはエリーを殺そうとする。が、出来なかった

「また家族になれるよ」
ルイスはレイチェルに言葉をかけ土に埋めた

ゲイジが車の中から外を見る
前からルイス、エリーの2人が近づいてきた

家の中へと入り椅子に座る
ルイスはゲイジを抱きかかえている。ゲイジは泣いている

玄関ドアが開く音がした。ルイスの後ろから足音が近づいてくる
レイチェルはルイスの左肩に手を乗せる
エリーも来てルイスの右肩に手を乗せる
チャーチも寄ってきた
ルイスは自分の左肩にあるレイチェルの手に自分の手を重ねる
家族4人は窓の外を見る
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>

~おしまい~

◆帰還兵ティミーの物語◆
ペットセメタリ― あらすじ<ネタバレあり>
ジャドが語る

この町ラドロウに長く住む者は、みんなティミーのことは知っていた
ベトナム戦争に徴兵され戦死した
ティミーは棺に入って戻ってきた

2週間後、私はティミーが道を歩いているのを見た
間違いなくティミーだった

私は理解した。ティミーの父親のビルだ。彼があの場所に埋めたんだ
私たちは知らないフリをした

やがてティミーの家は全焼した
家族全員が焼け死んだ
遺体は誰か分からないほど焼けていたが、その中の一つは死後1ヵ月経過していたそうだ

~おしまい~

ホラー映画のリメイク作品