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◆解説・感想
2009年公開 スペイン映画。監督ジャウマ・パラゲロ 出演マヌエラ・ベラスコ 他。物語は前作の終わり直後から始まるので、1と2で一つの物語という感じです。前作同様POV(point of view)撮影方式を採用。なのでグラングランするシーンあります。今作も1と同じくらいよくできていて面白い作品だと思います

◆登場人物
アンヘラ・・・TVリポーター。前作の生き残り

オーウェン博士・・・保健省の人

◆ストーリー <ネタバレあり>
床に落ちたカメラにアンヘラの姿が映る
はいつくばりながら、カメラのすぐ前までくる
何者かに引きずり込まれ、アンヘラは闇の中に消えていった

アパートの周りにはたくさんの野次馬が集まっていた
特殊部隊の4名が到着し、オーウェン博士と共にアパートの中へ入ることになった
2時間ほど前に別の専門家がアパートへ入ったが、連絡が途絶え中の状況はつかめなかった

5人はアパートへ入る。電気は消えていた。ライトをつけ前に進む
床にはおびただしい血が広がっていた
階段を慎重に上がって行く
最上階にある部屋の前まで行く
ドアを開け中へと入る

壁には写真や新聞記事が一面に貼られている
テープレコーダーを発見する。まだ温かい
再生ボタンを押す
”感染性があることが分かった。教皇庁は苦慮している。手遅れではと心配している”

建物のどこからか声が聞こえ、特殊部隊は救出するため部屋の外へ出る
慎重に下へ向かう
突如、どこかの部屋から音楽が聞こえる
その部屋の前までくる

特殊部隊の1人が部屋の中へ入る
慎重に進み音楽が鳴っている部屋へと入るが、誰もいなかった
部屋を出た瞬間、血だらけの女が襲ってきた

異変を察知した他の特殊部隊員が部屋へと突入する
先に入っていた特殊部隊員が立っていた。そして襲ってきた
オーウェン博士が”聖なる言葉”を発すると、噛まれた特殊部隊員は静かになった
部屋に閉じ込め、ドアには十字架を貼り付けた

「一体何なんだ今のは!?知っていることを全部話せ!」
特殊部隊員がオーウェン博士に詰め寄る
オーウェン博士は話すことを約束したが、ここは危険なのでまずは最上階へ戻ることにした

最上階の部屋へと戻る
博士はメデイロスという少女が写った写真を見せた
「11歳で取り憑かれた兆候がみられた。教皇庁は調査を命じた」
「何に取り憑かれた?」
「悪魔だ。悪魔に取り憑かれた少女を科学的に研究し解毒剤を作れるようになった。ここがその研究場所だった」
「デタラメを!あんたは保健省の者だと聞いてるぞ」
オーウェン博士はコートの下の服を見せる。神父の着る服がみえた
「マジか!こいつは神父だ!」
「報告ではこの少女の血液がどこかにあるはずだ。それを回収するのが任務だ。それがあれば解毒剤を作れる」

奥に部屋があり、そこも捜したが血液はなかった
突如、上から子供が襲ってきた。子供は天井を這ってどこかへ消えた
天井裏から走る音が聞こえた
何十発も銃を撃つ
天井が崩れ、何かが落ちてきた
神父の死体だった。ここで研究していた神父だった
また子供が襲ってきた
オーウェン神父は迷うことなく子供の頭を吹っ飛ばした

天井裏に空気ダクトがあり、そこを調べる
冷蔵庫があり、中には血の入った試験管があった
手にいれた試験管だが、ヘマをしてしまい落してしまう

玄関ドアを開け踊り場に出ると男が迫ってきた
何十発も銃を撃ち男を階下に落とす
落ちる男を覗く3つの頭が見えた。子供だった
「捕まえろ!」
子供らを捕まえに階下へ降りる

”彼ら”が下から上から姿を現わした。ここの住人や消防士らだ
銃で抵抗しながら、近くの部屋へと逃げ込んだ
一人は向かいの部屋へ逃げ込んでいた

一人が逃げ込んだ部屋は”彼ら”だらけだった。ライフルの弾は尽きてしまう
風呂場へ逃げ鍵をかける
だがドアはすぐに破られてしまう
自分の持っていた拳銃にはまだ弾が入っていた。口にくわえて引き金を引いた

「もう血液はないし、このアパートを出るぞ!」
だがオーウェン神父は首を横に振る
「まだだ、任務を遂行する。メデイロスの少女を見つけて血液を採取する」
「彼女はどこにいるんだ?」
オーウェン神父にもそれは分からなかった
「そうだ、噛まれた特殊部隊員から聞き出す」

時間は少し戻り、閉鎖されたアパートの近く
子供ら3人は遊んでいた
すごい騒ぎになっているのに気づく
消防士と一人の男がどこかへ向かうの見て、子供らはついていく
地下道を歩き、上に登るとあのアパートの中だった
消防士と男に見つかり戻るよう言われるが、入ってきたところは溶接されもう戻れなくなっていた
この男はここの住人で、幼い娘が心配でアパートに忍び込むよう消防士にお願いしたのだ
消防士、男、子供3人は男の住処でもある2階を目指した

2階にある男の住む玄関ドアを開け中へ入る
男の妻が襲ってきた。妻は倒したが男は噛まれてしまった
男は娘の名前を呼び捜しながら、階段を駆け上がって行く
何十発もの銃声の音が聞こえてきた
男が落ちてきた
覗きこむ
上から「捕まえろ!」と聞こえた
消防士と子供らは近くの部屋へ逃げ込んだ

「パパ」
消防士と子供らは声の聞こえる方へ向かった。死んだ男の幼い娘だと思った
十字架が貼り付けられてある部屋の前に来た
ドアを開ける
男が立っていた
「女の子はどこだ?」
男が襲ってきて消防士と争う
子供がアパートで拾った銃で撃つが、男だけでなく誤って消防士まで撃ち殺してしまう
そこへ特殊部隊とオーウェン神父がやってきた

「君たちはいったいここで何してる?」
子供たちは自分たちでも分からず泣いていた
一人の子供が噛まれていた。その子供を拘束した
あとの二人の子供は部屋へ閉じ込めた
そこへアンヘラが姿を現わした

特殊部隊員はアンヘラに銃を向ける
「何者だ?」
「番組の取材をしていました。」
「消防士と一緒に来た局の女か。変なマネはするなよ」
どこも噛まれた様子はなく感染はしてなかった
「彼女を見た」アンヘラが言う
「メデイロスか?」神父が質問する
「分からない。暗くて・・最上階でみた」
「最上階は調べたが、もう何もない」特殊部隊員が言う

<ここから完全ネタバレです>

神父は拘束した子供に聞く
「メデイロスはどこにいる?」
十字架を近づけると、子供は苦しそうな表情になる
「知るか」
「言え、彼女はどこだ?」
「お前の母親のアソコさ。アソコは大好きだろ」
「彼女の居場所を言え」
「ずっと上にいるさ。だが見えないさ」

オーウェン神父はアンヘラに聞く
「暗いと言ってたな。なぜ見えた?」
「ビデオカメラで・・」
「暗視装置だ」特殊部隊員が言う
「そうか、、神は堕落した天使たちを最後の審判の日まで”暗闇”に閉じ込めた。暗闇の世界にいるんだ。最上階へ行くぞ」
神父らはすぐに最上階へ向かった

最上階の部屋へと入る
奥の部屋へと進む。さっき調べたが何もなかった部屋だ
特殊部隊員が暗視装置をONにしカメラを覗く
「バカな。奥にドアが見える」
オーウェン神父、アンヘラ、もう一人の特殊部隊員には暗闇で何も見えていない
ドアを開け奥へと進む
ライトをつける
部屋があった。だが誰もいなかった
「光では見えない。ライトを消せ。暗視カメラで探せ。必ず何かあるはずだ」
あたりを見回す
「見えた」
ライトをつけてそこを見ると、机などがあるだけだった
「確かに見えたのに」
もう一度暗視カメラで覗く
指示に従い、オーウェン神父と特殊部隊員の二人が見えた場所へ近づいていく
「目の前に井戸のようなものがある」
突如、特殊部隊員が水の中へ引きずりこまれる
ライトをつけると、特殊部隊員の姿はなく机などがあるだけだった
「どこにいった?」オーウェン神父が言う
「そこにいたんですが・・」特殊部隊員が返答する
ライトを消し暗視装置でみる
すぐ傍に老婆のような女が立っていた。特殊部隊員を襲ってきたが特にケガもせずに済んだ

「その女がメデイロスだ。血液を採取するぞ」
特殊部隊員は暗視カメラでメデイロスを捉える。不気味な姿だった
メデイロスも暗闇の中、我々の姿は見えないようだった

オーウェン神父に”応答するよう”通信が入る
メデイロスがオーウェン神父を襲う
何とか引き離すと次はアンヘラの顔を掴む
アンヘラはメデイロスの顔に向けて銃を放つ
メデイロスの顔は吹っ飛び、その場に倒れた
「メデイロスはどこだ?血液がいる」
「関係ないわ!早く外に出ましょ!」
「だめだ。神父の許可がないと出れないんだ」特殊部隊員が言う
カメラのライトをつける
「許可を出して」
アンヘラはオーウェン神父に詰め寄る
「任務を完了するまではダメだ」
アンヘラはオーウェン神父を殴り、許可を出すよう脅すが神父は首を縦に振らない
「許可を出して!」
アンヘラはオーウェン神父に向けて銃を向ける
「撃っちゃダメだ。神父がいないと外に出れない」特殊部隊員が言う
アンヘラは特殊部隊員に銃を向け撃つ。彼は死んだ
そして歌いながらゆっくりと神父に近づいていく

「乗り移ったんだな。許可は出さん」
アンヘラは高笑いする
「お前に許可を出させたかったわ。でも知ってる?」
アンヘラの声はオーウェン神父の声に変わる
「自分で出られる」
オーウェン神父の頭を床に思いきり打ちつけ殺す
そして神父の持っていた通信機を手にとる
「声の認証を」
「オーウェン」
「認証しました」
「退去を求める。生存者は女性1名。私は感染したので残る。計画どおり建物は燃やせ」

アンヘラは暗闇に引きずり込まれた後、あの老女から悪魔の本体を移されていたのである

~おしまい~