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◆解説・感想
2008年公開
監督 クリント・イーストウッド
出演 アンジェリーナ・ジョリー ジョン・マルコヴィッチ 他
実話に基づき制作された作品。ゴードン・ノースコット事件(連続少年誘拐殺人事件)の被害者の母親の身に起きた事を描いてます。「CHANGELING」とは「取り替え子」という意味。舞台は1920年代ロサンゼルス、警察が失踪した子を見つけ母親の元にかえしますが知らない子でした。警察は非を認めず母親がおかしいと圧力をかけます。それでも母親は屈せず、それはいずれ大きな渦となります。そんな彼女の人生の一部にスポットを当てた映画です

◆登場人物
チェンジリング_登場人物
◆ストーリー紹介 <ネタバレあり>

1928年3月9日 ロサンゼルス
クリスティンとウォルターは親子二人で暮らしていた
チェンジリング あらすじ
クリスティンが家に戻ると息子がいなかった
警察に電話した
子供は翌朝にほとんど戻ってくるので24時間は対応しないと言われた

翌朝
ウォルターは戻ってこない
警察に来てもらい話を聞いてもらった

2週間たってもウォルターは戻ってこない

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牧師は今の警察を批判していた
腐敗し堕落し汚職に励んでいると
チェンジリング あらすじ
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5か月後
クリスティンのもとに警部がやってきた
「息子さんが見つかりました。無事です」

警部に連れられ息子が到着する駅に向かった
記者もたくさんつめかけていた
警察署長も来ていた
最近は警察批判が多く、今回の件は警察に好都合だと考えていた

クリスティンは息子と対面する
「この子誰?」
警部はしばらく会ってないから分からないだけだとクリスティンを説得する
「とりあえず今は一緒に帰ってください。後で対処します」
「・・・分かりました。私、混乱しているのかも」
「そう、混乱してるんですよ」
警部は記者たちに近くに来るよう合図する
署長は記者たちに今回の功績をアピールしていた
チェンジリング あらすじ
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クリスティンは見知らぬ子を家へと連れて帰った
身長を測るとウォルターより7cmも低かった
「あなたは誰なの?」
子供は何もしゃべらない

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クリスティンは警察に訴えた
警部は取り合わなかった

警部の依頼で医者が派遣されてきた
医者から身長が縮むのは心的外傷が影響を与え背骨が縮むと説明された
この医者は警察側の人間だった

クリスティンに牧師から電話があり会うことになった
新聞を見せられる
”警察の依頼で医者が子供を検査したところ、母親の元に戻ってから体重減少など異常がみられる”と書かれていた
警察は母親に問題があると言っていた
警察は面倒事は潰す。あなたは面倒事だと
牧師は全面的に協力すると約束してくれた

歯医者に子供の治療痕を確認してもらった
ウォルターとは別人だと確認された
学校の先生にも子供をみてもらった
ウォルターとは別人だと言ってくれた
2人とも文書でも法廷でも証言すると言ってくれた
クリスティンは記者たちに向け明日文書を公表すると公言した

警察はすぐにクリスティンを呼んだ
警部は怒りをあらわにする
「あなたは息子がいない生活が楽しかった!子供が邪魔になった!だからデッチ上げをした!」
「もう沢山!」
帰ろうとするクリスティンを警察は捕らえる
「コード12!理由は別人を子供として押し付けられたと訳の分からないことを言うから」
クリスティンは精神病院に移送された

クリスティンが食堂に行くと、一人の患者が向かいに座った
チェンジリング あらすじ
「あなたコード12ね。警察沙汰の意味よ」
この精神病院には警察にとって厄介者が何人も押し込まれていた
この病院も警察側だった

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一方、一人の刑事がノースコット牧場に向かっていた
不法滞在の未成年の通報を受けたからだ
牧場には一人の少年がいた
少年を車に乗せ署へ戻った

保護した少年がとても大事な話があると刑事に話始める
従兄のゴードン・ノースコットのことだった
彼は子供を誘拐しては殺し20人くらい殺していた
斧を振り下ろし、虫の息になった子供を僕に殺させることもあった
少年は泣いた

刑事は自分が持っていた行方不明の子供たちの写真を見せた
少年は見覚えのある顔とそうでない顔を分ける
見覚えのある顔にウォルター・コリンズの写真があった
少年は間違いないと断言した
刑事はすぐに警部に電話した
警部はその子供の言うことはデタラメで蒸し返すなと取り合わなかった

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警察署に牧師らが来る
署の前には市民らも詰めかけていた
「クリスティン夫人に何をしたんです?警察に連れて行かれたと近所の人が言ってます」
「夫人は精神的に不安定で最高の治療を受けてます。以上」

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クリスティンは医者に自分は正常だと訴える
「そう、あなたはまともだ。ではここにサインをして」
内容は息子ではないという主張は嘘だった
精神病院に入れた警察を追求しないこと
クリスティンは拒否した
医者はまだ病気は治っていないと答えた

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刑事は行方不明の子供の写真を見ていた
やはり気になり少年と同僚をつれあの牧場へ向かった

牧場に着く
ゴードン・ノースコットの姿はなかった
少年は記憶に従い土を掘り返す
チェンジリング あらすじ
子供らしき骨が出てきた
少年は掘り続けた
「もういい。やめていい」
それでも少年は掘り続け、最後は泣き崩れた

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精神病院に牧師らがやってくる
ノースコット牧場で何人もの子供の骨が見つかった新聞を持っていた
それを医者に突きつけクリスティンを開放させた

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警察はウォルターの件について幕引きしたいと考えていた
警部にとっては不服だろうが”死亡”ということで終わらそうと署長に言われた
息子だといっていた少年は少年が警察に嘘をついたと主張した

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チェンジリング あらすじ
1928年9月20日
ゴードン・ノースコットは逮捕された

クリスティンに弁護士も協力してくれた
まずは裁判所命令を取り”コード12”名目で精神病院に入れられた患者を開放した

1928年10月24日
警察に対する聴聞会が開かれることになった
街では警察に対する抗議デモも行われていた
この聴聞会に警察側は一人も出席していなかった
弁護士はクリスティンを連れ向かいの建物に行った

そこではゴードン・ノースコットの裁判が行われていた
警察はあえて聴聞会と同じ日に裁判をぶつけた
警察側は裁判に出席していた

後日、聴聞会に警部が呼び出された
弁護士が質問をする
チェンジリング あらすじ
「夫人に精神鑑定を行った理由は?」
「夫人の態度が異常だったので」
「そして一瞬にして、あなたの判断で精神病院に放り込んだ」
「放り込んではない。彼女は警察に任すべきことを自分でやろうとし邪魔をした」
「息子の命がかかっていた!救えたかもしれない。だがあなたは貴重な時間を無駄にした!そんなことをしている間にウォルターは殺された!他の19人の少年も!そうですね?」
「・・・そうです」
「以上です」
拍手が起こる

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息子といっていた少年の身元が判明した
少年の母親が汽車に乗って迎えにきた
少年は汽車に乗り際、警察が僕のことを勝手にウォルターと呼んだと言った
周りにいた記者は署長を不思議な目で見る

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クリスティンと牧師が会う
チェンジリング あらすじ
「あの子は生きてます。存在を感じます。警察から話は聞いてますが身元の確認はできてません」
「認めたくない気持ちは分かります。ですが自身の為にも前に踏み出さないと。息子さんもそう望んでます」
「息子は私をどこかで待ってるかもしれない」
「待ってるでしょう。我々皆がいずれいく場所で。その日に彼は知るでしょう。あなたがどれだけ尽くしたか」

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聴聞会の決定
警部の恒久的な停職
会場には拍手が巻き起こる
市民が一方的に精神病院などの施設への拘束されることを避けること
拍手が巻き起こる
警察署長の解任
拍手が巻き起こる
これにて聴聞会は閉会した

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裁判でゴードン・ノースコットは絞首刑と評決が下った

絞首刑の前々日にノースコットから電報が届く
”まだ息子を捜していると聞き真実を話す”

クリスティンはノースコットと面会した
ノースコットは本当に来るとは思わなかったと言い、結局何もしゃべらなかった

1930年10月2日
クリスティンが見る前でノースコットの刑は執行された
チェンジリング あらすじ
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1935年2月27日
クリスティンに電話が入る
クレイというクリスティンと同じく息子をノースコットに誘拐された母親からだった
「警察から息子が見つかったと」
クリスティンもすぐに警察署に向かった

少年が刑事と話しをしていた
「他にも少年が?名前は憶えてる?」
「ジェフリー、ウォルター・コリンズ」
「ウォルターだけなぜ名字まで憶えている?」
「ある出来事があって・・・。金網の開いてるとこから逃げたんだ。僕が金網に足を引っかけたのをウォルターが助けてくれた。そのあとバラバラに逃げた」
「あとの二人は?」
「分からない」
クリスティンは泣きながら話を聞いていた

警察署を出る
刑事が声をかけてきた
「息子さんはとても勇気がある。誇りに思ってもいい」
「もちろん」
「まだどこかにいると?」
「一人が無事なら他の二人もきっと無事よ」

クリスティンは生涯、息子を探し続けた
チェンジリング あらすじ


~おしまい~

実際に起きた事件や出来事を扱った映画