fight club
Fight Club (字幕版)
ファイト・クラブ (吹替版)
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◆解説・感想
1999年公開 監督デヴィッド・フィンチャー、出演エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム=カーター。主人公は「僕」と表現され最後まで名前は分かりません。エンドクレジットでは”Narrator(語り手)”と表記されてます。物語は僕がある男と出会い、だんだん周りに人が集まり、過激な行動へとエスカレートしてく内容。メッセージ性はありますが、暴力、破壊が中心の内容で見終わった後はなんか難しい印象な作品です

◆ストーリー <ネタバレあり>
「あと3分、それで木っ端みじんだ。何か言っておきたいことはあるか?」
僕は銃を口に突っ込まれて何もしゃべれなかった
12のビルに爆弾が仕掛けられていた。今いるビルはその爆破を見物できる場所だ
銃を持っている男・タイラーが言うのだから確かだ

(回想)
僕は不眠症だった
病院に行ったが薬はもらえなかった。医者から病気の会合に出てみろと言われた

会合では心の内の打ち明け話をしていた
僕は泣いた。よく眠れた。癖になり問題を抱え心を開くいろんな会合に出るようになった

ある女が会合に顔をだすようになった。女の名はマーラ・シンガー
何かの会合に行くごとに彼女をみかけるようになった
観光気分で会合に顔を出す女。その女に”あなたもそうでしょ”と言われるようで、また不眠症になった

僕はマーラと話し、お互い顔を合わさないよう別々の会合に出ることで決着した

僕は出張であちこちに飛んでいた
ある時、飛行機で隣に座る男が話かけてきた
「タイラーだ」
これが彼との出会いだ。彼の名刺をもらった

自分のマンションに帰り上を見上げると、僕の部屋が燃えていた
警察の説明ではコンロからガスが漏れ、部屋に充満し冷蔵庫のコンプレッサーの火花が散ったらしい
彼に電話した

酒場で待ち合わせた
店を出たあと彼がこう言った。「俺を殴ってくれ」
僕は彼を殴った。次の瞬間には殴られた。お互い殴り合った。気分が晴れた

彼の家は夜には周りに人気の無い一軒家に住んでいた。水もろくに出ずひどいとこだったが、住むとこも失ったのでここでお世話になることになった

また酒場の駐車場で彼と殴り合った。またまた気分は晴れた
僕らの周りにだんだん人が集まってきた

場所は駐車場から酒場の地下室へ移った
「ファイト・クラブへようこそ」
人数は20人くらいになっていた
ここでは社会の地位は関係ない。男同士が殴り合う。みんな生き生きしていた
ファイトクラブが開催されるたび人は増えていった

ある日、マーラから電話があった
彼女がペラペラしゃべるのを聞くのが面倒で受話器を静かに電話の上に置いた

翌日になるとなぜかマーラが家にいた
「何でここに?」
「ひどい人」
彼女は出ていった
タイラーが笑いながら来た
「廊下に出たら電話の上に受話器があった」
その先は想像できた。タイラーが彼女を連れてきた。一晩中やってたようだ
その後もタイラーはマーラを家に呼び来る日も来る日もやっていた
あの女は会合だけでなく、この家にまで入り込んできた

警察から電話があった。部屋のガス爆発は誰かが故意に起こしたということだった
警察は僕を疑っていた

僕はマーラを追い出した

タイラーは物知りだった。ダイナマイトなどの作り方を知っていた

ファイトクラブは地下でケンカするだけじゃなくなった。地上へ出てケンカをふっかけるようになった。行動はさらに過激になっていった。展示してあるPCを爆破させたり、駐車してある車をバットで殴ったり。彼らなりの社会へのメッセージだが、違う立場からみればただの破壊活動であった

家に弟子になりたいと志願者がやってきた
弟子は増えていった
タイラーは宇宙へ打ち上げられたサルみたいだと揶揄し”スペース・モンキーズ”と彼らをそう呼んだ
大きな目的の為の生贄だと

”プロジェクト・メイヘム(騒乱計画)”
TVではビル火災の様子が映っていた。これが始まりだった
僕は知らなかった。やりすぎだと思った
警察署長は本気で捜査に乗り出すとインタビューを受けていた

あるパーティーで警察署長がトイレに行ったとき、タイラーらは彼を押し倒した
「捜査は中止しろ。でないとタマをチョン切るぞ。いいな邪魔するな」
警察署長は頷いた

僕はタイラーに詰め寄った
「プロジェクト・メイヘムて何だ?なぜ僕を入れない?」
「最初はファイトクラブだった。地下から地上へ上がりプロジェクト・メイヘムとなった」
「ファイト・クラブは二人で始めたんじゃないか」
「分かってないな。もう二人だけのものじゃない」
この後タイラーは自分が部屋をガス爆発させたことを告白した

翌日になるとタイラーは消えていた
家の中は男達でいっぱいだった。みな忙しそうに動いていた

マーラが訪ねてきた
「タイラーならいないよ」
「??」
彼女は帰っていった

僕はタイラーを捜した。航空券の半券から彼はあちこちに飛んでいることが分かった
警察からガス爆発について電話があったが、構っている暇はなくすぐ切った
僕はタイラーを追った

<ここから完全ネタバレです>

どの町に行ってもなぜだか僕はファイトクラブの場所が分かった
タイラーはいろんな町にファイトクラブを作っていた

あるバーに入った。バーテンが話かけてきた
「先週の木曜にもここに来ましたね」
「僕が?僕を誰だと思ってる?」
「タイラーです」

すぐにマーラに電話した
「マーラ、僕だ。僕たちはしたのか?」
「何をバカな質問を」
「イエスかノーか」
「イエスよ、タイラー」

僕の目の前にタイラーがいた。タイラーに聞く
「なぜみんなは僕のことをタイラーという?」
「もう分かるだろ?」
「僕たちは一人だったのか。どうしてこうなった?」
「お前は自分ひとりでは解決できなかった。こうなりたいと願う姿が俺だ」
「そんなバカな」
「あの女には消えてもらう。知りすぎている。計画の邪魔になると困る」
僕は気絶した

僕は目覚めるとすぐにあの家に戻った。誰もいなかった
ここでいったいみんなは何をしていたのか?・・・そうだダイナマイトだ
壁にビルに関する資料があった。これがターゲットだ

マーラに会いにいった
「僕は分かったんだ。君のことが好きだ」
「本当?」
「だからこの町から逃げてくれ」
「何を言ってるの?もう限界。あなたには医者が必要よ」
マーラは去って行った

僕は警察署へ行った
尋問室へ連れて行かれすべてを話した。4人の刑事が聞いてくれた
「なぜクレジットカード会社のビルを爆破する?」
「記録がなくなれば借金がゼロになる。そうなれば大混乱だ」
1人の刑事が電話で確認しに席を外した
「たいした根性ですね」一人の刑事が声をかけてきた
「プロジェクト・メイヘムを邪魔するものは例えあなたでもタマをチョン切れ。あなたはそう言った」
刑事たちが襲ってきた
僕は銃を奪い逃げた

僕はターゲットの一つであるビルに到着した
中に入り駐車場へ行くと一台の車があった。爆弾があった。残り時間は25分
タイラーが姿を現わした
「こんなことは大量殺人じゃないか」
「大丈夫。ビルや周辺の人は追い出してる。誰もいない」
僕は爆弾を解除すべく配線を見る
「やめておけ、お前分かるのか?」
「タイラーが分かるのなら俺も分かるはずだ。一人なのだから」
僕は見事にタイマーを止めた
タイラーが襲ってきた。争いになった
監視カメラに映る僕は一人で暴れていた
僕は階段から突き落とされ(実際は自分から落ちて)目がかすんでいった

「あと3分、それで木っ端みじんだ。何か言っておきたいことはあるか?」
これが最初の場面だ
タイラーは口から銃口を抜いた
「何も頭に浮かばない。この計画を中止してくれ」
「俺はやり遂げる」
僕は止めなきゃと考える。これは妄想なんだ。タイラーは銃を持ってるが本当は僕が持ってるんだ
タイラーが持っていた銃が消え、僕の右手に銃はあった
僕は銃を口に突っ込み引き金を引いた。弾は左喉を貫通した
タイラーは倒れ姿が消えた

スペース・モンキーズがマーラを連れてきた
みんなは僕の様子を見てびっくりしていた
「彼女をそこに置いてみんなは階下へ行け」
「あれで立ってるなんてバケモンだ」
彼らは下へいった
「マーラ、これからはよくなる。信じてくれ」
目の前ではビルが爆破され崩れていく
僕とマーラは手とつなぎその様子をみた。僕らは見つめ合った