hikaru












◆解説・感想
1995年制作 ジョン・カーペンター監督。原題はVILLAGE OF THE DAMNED(呪われた村)。ある村に9人の子供が生まれます。彼らは見た目は人間ですが異なる種族であり、この村で起こる争いは種の生存競争かなと。子供たちの姿はパッケージにあるとおりで、モンスターなどに変身することもないです。

◆あらすじ <ネタバレあり>
人口2000人の村、ミッドウィッチ村 午前10時
突如、村人たちが気を失う。鳥も犬も、すべての生き物が

通報で警察が駆け付けたが、何人かが気を失ってしまった
気を失う境界があることが分かった。そこより中へ入ってしまうと気を失ってしまう
境界の外にはFBIや調査団、疫学者のバーナー博士も来ていた
ガスマスクをつけて境界内へ入る。気を失ってしまった。毒ガスのたぐいではない
原因は分からずのまま時間だけが過ぎた

午後4時
動物が起きだした。次いで人たちも起きだした
軍や調査団によって空気汚染など調べられたが特に問題はなかった

10人の女性が妊娠していることが分かった。小さな村で同時に10人の女性が妊娠するなんて普通ないことだった。医者は気絶していた間に妊娠したと考えていた。父親は不明
最終的に10人の女性は産むことを決心した

10人のうち9人は無事に生まれたが、一人だけ死産だった。バーナー博士はその赤ちゃんを自分の車に乗せた。村にあるクリニックの地下室へと運んだ

女の子の赤ちゃんが母親を見る。眼が光る
母親は煮えたぎる鍋の中へ手を入れる。叫ぶが逆らうことは出来ない

病院で手当てを受ける。夫が何があったか聞くが赤ちゃんが怖くて何も言えない
退院後、崖から飛び降り自殺した

バーナー博士と国の高官が会議をしていた
博士によると、9人の子供がその村に影響を与えていると
不慮の事故や自殺が数人出ているとも。子供が関係しているようだが直接的な証拠は何もない
国は研究対象として子供に興味を持っていた

9人の子供は小学生になった
男の子5人、女の子4人、2列になって規則正しく歩く
子供たちは人間の感情というものを持っていない。それに加え、人の考えを見ることが出来る

何か事故があると子供たちが近くにいる
村の人たちは子供たちのことを気味悪がっていた。この先、村がどうなるか心配をしていた

デビッドという子供だけが感情に芽生え始めていた。本来であればパートナーの女の子がいるはずだが、死産で亡くしてしまったため、同じく大切な人を無くした人間の気持ちを理解し始めた

小学校の清掃員が子供たちにつっかかる。子供たちの眼が光る
清掃員は屋根へ上り飛び降りた

9人の子供らは自分たちだけで、村はずれにある倉庫に暮らすことになった。子供たちがそう決めた
子供たちの力は成長するに従い強くなっていった

バーナー博士から医者へ連絡が入る
軍により子供とそこの村人全員を殺すことになった

医者は子供たちのいる倉庫へ向かった
「何が憎くて人を殺す?」
「生き残るためよ」
「話し合って理解しあえば共存できる」
「共存する場合は私たちが支配する側よ。そうするとあなたたちは仕掛けてくるわ。共存なんてのは無理な話なの」
「違う。譲り合いや思いやり。それが大事なんだ。感情のない生命は二流の生命体だ」
「感情なんて必要ないわ」
医者はデビッドを見てから言う
「それはどうかな」

子供たちは軍が攻撃をしてくることを察知していた
医者に自分たちを逃がすよう言った。医者は子供たちを見捨てることが出来ず逃がす約束をした
医者は心に壁を作り、読まれないよう別なことを考えていた

村人たちは立ち上がり子供たちのいる倉庫へ向かった
6人の子供たちが立ちはだかっていた。眼が光る
たいまつを持っていた女性の手から、たいまつが落ちる。女性は炎に包まれた

一方、3人の子供はバーナー博士のもとへ訪ねていた。眼が光る
クリニックの地下室へ向かった。解剖された赤ちゃんの標本があった
バーナー博士は手術台に横たわり、赤ちゃんと同じように自分の腹をメスで切った

倉庫に警察や軍がやってきた
子供たちは倉庫の前に姿を現す。眼が光る
警察や軍は同士撃ちを始める

医者が倉庫へやって来た。警察も軍も全員死んでいた
倉庫に入ると子供たちが待っていた
机にカバンを置く。時計を見る
「なぜ時計を見たの?」
「逃がす手はずの事が気になって」
子供たちが心を読もうとする。医者は心に壁をつくり必死に抵抗する

デビッドの母親も倉庫へやって来た。母親はデビッドを連れて倉庫から逃げた

医者の心の壁が破られた。爆弾が見えた。11時29分55秒
11時30分、爆発し倉庫は炎上した

母親はデビッドに言う
「どこか遠くで暮らしましょう。大丈夫、きっとやっていけるわ」
デビッドは何も言わずただ前を見ていた