dial m











◆解説・感想
1954年制作、アルフレッド・ヒッチコック監督作品。原題「Dial M for Murder」。古さなりの良き当時の雰囲気、映像、音楽が楽しめます。舞台劇をもとに制作されているので、映画の95%くらいはアパートの一室で物語が進む感じです。映画の途中に「INTERMISSION」と流れますが「休憩」の意味です

物語は夫が妻を殺すため人を雇いますが、反対にその人物が妻に殺されます。夫は機転を利かして妻をその男殺しで死刑に持ち込もうとします

「正統派推理映画」のような感覚で、観ていて「あ、なるほど」なんて思いながら観れる映画ではないでしょうか。日本でいうと「古畑任三郎」が近いと思います
派手さもありませんしアッと驚くラストもありませんが、大変面白い作品だと思います

警察に捕まった妻を助ける為、推理作家の友人(妻の浮気相手)が、夫に偽証するようアドバイスしますが、その内容が夫が考えた殺人計画をペラペラしゃべるのは笑っちゃいます。ただ一つ「鍵」についてはうまく説明できません。その鍵がこの物語のしめくくりへとつながります

殺人計画の最初の行動は自宅へ電話することです。自宅の電話番号の最初が”6”。今の携帯電話(スマホ)でも6と一緒に”MNO”の表記があると思います。ダイヤル6(M)は殺人(Murder)のMを表していて、これをを廻すことにより、これから殺人計画を開始するぞ。と表しているのかな~と思います