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◆解説・感想
2011年公開。リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー出演。事故に遭い記憶を無くした男が妻に会うと「誰?」と言われ、見知らぬ男が夫となっていた。何がどうなってるのか?とサスペンス的に物語は始まりますが、中盤あたりからカーチェイス、格闘が中心のアクション的かなあと思います

◆登場人物
マーティン・ハリス・・・博士

エリザベス・ハリス・・・妻

ブレスラー・・・植物学の教授

シャーダ王子・・・ブレスラー教授の研究のスポンサー

ロドニー・・・博士。マーティンの友人

ジーナ・・・タクシー運転手

ユルゲン・・・探偵

◆あらすじ <ネタバレあり> 
マーティン、エリザベス夫婦がベルリンへ着く。夫がバイオテクノロジー学会で発表をするのが目的だった

タクシーに乗りホテル・アドロンへ到着する
妻がチェックインに向かう。夫はカバンがないことに気付きタクシーに乗り空港へ引き返す
途中、事故に遭いマーティンは心肺停止状態になってしまう

マーティンが目覚めると病院だった。事故から4日たっていた
一命はとりとめたが、妻とタクシーに乗ってから記憶が無い
枕元には日記と時計が置いてあった。記憶が蘇る。時計は妻からのプレゼントだ

テレビにバイオテクノロジー学会のニュースが流れていた
「私は学会へ来たんだ」
医者に許可をもらい妻に会いに行った。4日も不在だったので心配しているはずだ

ホテル・アドロンに着く。妻を見かけた
「エリザベス」
「どこかでお会いしました?」
エリザベスはあなたを知らないと言い、(もう一人の)夫・マーティンを紹介した
「何かの冗談なら笑えないぞ」
「この人は人違いをしてますわ」
警備が来てマーティンは連れていかれた

私が本物のマーティンで、あれは偽物のマーティンだと警備に説明する
ネットで大学のサイトを見る。もう一人のマーティンが載っていた
事故のせいで記憶に問題があることを説明し外へ出された

マーティンはロドニーに電話した。留守電だった
「妻が私のことを知らないと言うし、知らない男が夫になっている。訳が分からない」
電話を切ると誰かがつけていることに気付いた

地下鉄に入る。男もつけてきた
ドアが閉まる直前に電車に飛び乗り男をまいた

ブレスラー教授に会いに行った。もう一人のマーティンもいた
お互いが”自分が本当のマーティン博士だ”という
もう一人のマーティンは身分証とエリザベスと一緒に写った写真をみせた
マーティンはその場で気を失い倒れた

病院で目覚めると、看護師が名前と住所が書かれた紙を渡してくれた
「私の友達で人探しの名人。ユルゲンという人」
医師からもう一度MRI検査をしようと言われた

MRI検査が終わると白衣を着た男がいた。マーティンをつけていた男だ
その場に来た看護師は首を折られ殺された
男が死体をかたずけている間にマーティンは逃げた

ユルゲンに会いに行った。ユルゲンは元東ドイツの秘密警察の人間だった
話を信じてくれた。話が一貫して筋が通っていたからだ
日記を見ると何かの数字が書かれていた。マーティンもそれが何か分からなかった
「そうまでしてマーティンになりすまして誰に何の得がある?」

ユルゲンがネットで調べると、ブレスラー教授のスポンサーにシャーダ王子がいることが分かった
シャーダ王子は過去に暗殺未遂にあっていた

マーティンは自分を乗せたタクシー運転手・ジーナをみつけた
自分が事故に遭ったのも計画の一部かと思ったが、自らタクシーに乗り込み、関係ないことが分かった
男二人が襲ってきた。一人は病院でみた男だ。その男を殺し車に乗って逃げる。もう一人の男が追ってきたが何とか逃げ切った

マーティンは日記の数字の暗号を解いた。その答えは二つの植物の名前だった。だがそれが何を意味するか分からなかった

マーティン、ユルゲン、ジーナの3人が会う
王子は暗殺未遂にあっていたこと、ホテル・アドロンで王子を招いてパーティーの予定があること
マーティンになりすます理由はそれでは?とユルゲンは言った

エリザベスは一人で写真展にいた。マーティンが向かった
「エリザベス、脅されているのか?」
「逃げられない。殺されるわ。あなたはカバンを取りに空港へ戻った。カバンを捜して」
エリザベスはマーティンにキスをして去った

ユルゲンにロドニーから電話があった
ベルリンに来て今からそちらへ伺うとのことだった

<ここから完全ネタバレです>

インタホンが鳴る。ユルゲンはロドニーを招き入れる
ユルゲンは入れたてのコーヒーを飲みながらロドニーに聞く
「私が諜報部にいた頃、暗殺組織の噂があった。”セクション15”と呼ばれていて、金で動く成功率100%の暗殺集団だ。今も活動しているという。あくまで噂だが」
「時間はあったのに、なぜ逃げなかった?」
「逃げれるのかね?セクション15から」
ユルゲンは突然苦しみだし死んだ。コーヒーに青酸カリが入っていた

空港にカバンを取りに行ったが本人確認の身分証がなかった
カバンの暗証番号を伝え、中を見るとマーティンの身分証があった。間違いなく自分はマーティンだった。妻との写真もあった

マーティンにロドニーが会いに来た。マーティンは拉致され車で連れ去られた
それをジーナが見ていた。ジーナは車で追いかけた

どこかの駐車場でマーティンは降ろされた。ロドニーの他に自分を追ってきた男がいた
「自分をマーティンだと思ってるのか?」
「ロドニー、何を言ってる?」
「私はロドニーではないし、君もマーティンではない。マーティンなんていないんだよ。君が作ったんだよ」
「どうゆうことだ?じゃあエリザベスは?」
「エリザベスは君の妻じゃない。相棒だよ」
マーティンの記憶が蘇ってくる。妻と撮った写真は建物内のセットで撮った写真だ
「彼女は君の異変に気付き、すぐに代役を呼んだのさ」
「じゃあ私はいったい誰なんだ」
「君は超一流の暗殺者だった」
男がマーティンを殺そうとする。そこへジーナが運転する車が突っ込む
男はひかれて死に、ロドニーも車ごと駐車場から下へ落とされ死んだ

落ちていたカバンにパスポートがあった。写真は自分だが名前は違った
そのパスポートを使って3か月前にベルリンに来ていたことが分かった
記憶が蘇る
トイレの壁の中に爆弾を仕掛けていた。自分が仕掛けた爆弾で王子が殺される
「私は死ぬべきだった」
「これからどうするかが大事よ」ジーナが言う

ホテル・アドロンではパーティーが開かれるところであった
シャーダ王子が到着する。関係者も集まってきた

マーティンとジーナがホテルへ忍び込む

ブレスナー教授と教授の二人の子供も会場へ来た。エリザベスが教授の持っていたカバンに何かの装置を入れる
すぐに別室へ行き、ノートパソコンを起動する
装置はカバンに入っているハードディスクを検知する
数字の暗号の答えである植物名はパスワードだった
それを入力しハードディスク内の「作物プロジェクト」のデータをUSBへ転送する

マーティンとジーナは警護の人間に捕まってしまう
マーティンは3か月前にもこのホテルへ来たことを警備責任者へ言う

エリザベスはコピーを終え爆弾の起爆装置をスタートさせる。残り5分
エリザベスともう一人のマーティンは会場から去る

警備室では防犯ビデオを確認していた
「私だ!私が映っている」
「全員避難しろ!王子をすぐに避難させろ」警備責任者が周りへ指示を出す
ホテル内では警報が鳴る

計画では爆破でマーティン、エリザベスも含め全員死ぬという予定だった
だが、全員避難してしまった
エリザベスはこのままだと3か月前に来ていたことがいずれバレ、身が危険と爆弾を止めに戻った
もう一人のマーティンはターゲットを殺しに向かった

マーティンは防犯カメラに映ったブレスナー教授と二人の子供を見て気づく
「二つの植物は教授の子供の名前だ。パスワードだ。彼はどんな気象でも育つ革命的なトウモロコシを開発中だ。彼が消え、研究内容が手に入れば巨万の富が手に入る。王子の暗殺に見せかけた、教授こそが狙いだ」

ブレスナー教授にもう一人のマーティンがナイフを手に持ち近づく。そこへマーティンが止めに入る

エリザベスは爆弾を止めようとするが、あと少し手が届かない。時間が”0”になる
爆発が起こり、ホテルに大きな衝撃が走る

爆発の衝撃でマーティンは頭を打つ。記憶が蘇る
どこかの建物内で計画の話をしている。すべてマーティンが計画した暗殺計画だ

マーティンは暗殺者としての自分を思い出した。もう一人のマーティンを殺した

後日
ブレスナー教授は新種のトウモロコシを発表していた。特許料はなく誰でも自由に栽培できるトウモロコシだ。これにより食糧危機から世界が救われると

マーティンとジーナは新しい名前を手に入れベルリンを後にした