ファイナルディスティネーション












◆解説・感想
2000年公開。アメリカ公開。監督ジェームズ・ウォン 出演デヴォン・サワ アリ・ラーター 他。この作品にゾンビや悪霊、モンスター出てきません。何かの偶然が重なり死んでいきます。物語は死ぬべき運命から偶然生き残った人物らが、再び死の運命に襲われ死んでいきます。次はどのように死ぬんだ?と思いながら観てしまう作品です

◆登場人物
ファイナルディスティネーション 登場人物


◆ストーリー <ネタバレあり>
パリへの修学旅行で飛行機に乗る先生と生徒ら
アレックスが席につくと女子から席を替わってほしいと言われ移動する
飛行機は滑走路へと入りスピードを上げ空へと飛ぶ
しばらくすると飛行機が激しく揺れる。酸素マスクが落ちてくる
壁面がはがれ人が空へと飛ばされていく。爆発の炎が前から迫ってきた
ファイナルディスティネーション ~あらすじ<ネタバレあり>~
アレックスが目を覚ますと席に座っていた。ホントのような夢だった
女子が席を替わってほしいと声をかけてきた。夢と同じだ
「この飛行機は爆発する!」
アレックスはわめきだし飛行機からつまみ出されてしまう
その時に揉めた相手や先生含め7人が飛行機から降ろされてしまった

飛行機は彼らをおいて飛び立った
そして飛行機は爆発した

約1ヵ月後
飛行機事故の原因はまだ解明されていない
亡くなった生徒らのために慰霊碑が建てられ式が行われた
アレックスは周りから気味悪がられ孤立していた
そんな中でもトッドは以前のように接してくれた

(トッドの家)
トッドは風呂場にいた
壁にある栓からポトポトと水が床に落ち、その水はトッドの方へのびていく
水はすぐトッドの足下まできた。そのことを知らずラジカセの電源プラグを抜く。火花が散った
ファイナルディスティネーション ~あらすじ<ネタバレあり>~
寸前のところでその場から離れ水に触れずに済んだ
水はトッドを追うように伸びていった

(アレックスの家)
アレックスが雑誌を見ていると窓に鳥がぶつかる
その鳥めがけて雑誌を投げる
雑誌は扇風機に巻き込まれ、紙がバラバラになって宙を舞う
その紙片の一つを拾いあげると”トッド”という文字があった

(トッドの家)
トッドは風呂場で乾かしていた服を取り込んでいた
足下のすぐ傍まで水がきていた
水で足を滑らせ、ワイヤーがクビに巻き付く
必死に立とうとするが、足元にこぼれたシャンプーで足が滑る
もがけばもがくほどワイヤーが首に食い込む。トッドは死んだ
水はひいていき跡形もなく消えた

アレックスは心配になりトッドの家へと来た
救急車が来ていた。黒いシーツに包まれ誰かが運び出されていた
自殺だと聞かされた。アレックスには信じられなかった
クレアもその場にいた

アレックスはクレアに会いに行った
クレアもイヤな感じを感じていたと話した
トッドの死は偶然でなく、始まりなのかもと二人は考えた
トッドの遺体を調べることにした

二人は葬儀場へ忍び込んだ
トッドの遺体が横たわっていた。葬儀屋のウィリアムがいた
ファイナルディスティネーション ~あらすじ<ネタバレあり>~
トッドは生きようとしもがき苦しんだ跡があることが分かった。自殺でなく事故だった
「事故とか問題ではない。人は死の筋書きどおりに死ぬんだよ。君たちは一度その筋書きから逃げた。だがこの友人が死んだということは新たな死の筋書きが始まったんだよ」

カフェで二人は死の筋書きのことを話す
「俺はトッドが亡くなる前に紙片を拾ったんだ」
その紙には”トッド”の文字がある
前兆があるはずだ。それを見逃さず気づくことができれば
アレックスは窓ガラスにバスの影を見た
その直後、偶然にもカフェに生き残った6人が集まった
みんなの前でテリーがバスにひかれ死んだ

TVで飛行機の爆発原因が機械不良による事故だと報道していた
アレックスは気づく。死ぬ順番は爆発の経路だ
最初はトッド、次がテリー、次は先生だ

(ヴァレリー先生の家)
ファイナルディスティネーション ~あらすじ<ネタバレあり>~
ヤカンに水を入れ湯を沸かす。タオルを包丁スタンドにかける
火を止め湯をカップに注ぐ
カップに高校のマークがあり、事故のことを思い出しパニックになり入れた湯をこぼしてしまう
気持ちを落ち着かせるためカップにお酒を注ぐ。酒瓶をコンロの横に置いた
カップにヒビが入りぽたぽたとお酒が落ちる。ヴァレリーは気付いていない
パソコンモニターの中にお酒のしずくが落ちる
ショートを起こしモニターが爆発する
ヴァレリーの首に破片が刺さり血が流れ落ちる
苦しみながらキッチンへと歩く
爆発による炎が床に落ちた酒に引火しガスコンロへと届く
炎に包まれ酒瓶が破裂し、衝撃でヴァレリーは倒れる
血を押さえようと包丁スタンドにあるタオルに手を伸ばす
包丁が落ちてきて、ヴァレリーの胸に刺さる
アレックスが家へとやってきた
胸に包丁が刺さったヴァレリー先生を発見する
もう一度爆破が起き、椅子が倒れ、その椅子は包丁をさらに深く刺した
ヴァレリー先生は死んだ

生き残った4人は合流し、車でクレアの父親が所有する山小屋へ向かうことにした
道中、アレックスは死の順番のことを話した
ファイナルディスティネーション ~あらすじ<ネタバレあり>~
「次は誰なんだ?」
カーターの質問にアレックスは黙っていた
「俺なんだな」
カーターは開き直り車のスピードを上げ暴走した。だが死なずに済んだ
アレックスは車の窓に電車の影をみた
カーターは線路上で車のエンジンを切った。遠くから電車のライトが見えた
アレックス、クレア、ビリーの3人は車から逃げ出した
3人はカーターにそこから早く逃げるよう叫ぶ
カーターは”仕方ない”といった表情をみせ、エンジンをかけようとするがかからない
電車は近づいてくる
シートベルトを外そうとするがなぜか外れない
間一髪でアレックスがカーターを救い直後に電車が車を巻き込んだ
安心した直後に鉄片が飛んできてビリーが死んでしまった
「順番では先生の次はカーターだった。筋書きから逃げたんだ。ビリーの次は僕だ」

(山小屋)
アレックスは籠りあらゆるモノにカバーなどかぶせ危険から防御した
食事をするのにも注意を払いながらゆっくりと食べた
ドアの隙間から風が山小屋の中へ入ってきた
ゴミ袋が倒れ空き缶が転がる。釣り竿に当たり竿が倒れ、釣り針がドアの取っ手に引っかかる
ドアが開きそうになる
アレックスは駆け寄りドアを閉めた。それ以上何事も起こらなかった
「俺はまだ死なないぞ!」
新聞記事に先生が死んだことが載っていた
その下の欄に亡くなった生徒の親が基金を始めたと載っていた
亡くなった生徒とは、アレックスに席を替わってほしいと声をかけてきた子だ
「しまった、、、夢では席は替わったが実際は席を移動する前に降ろされたんだ。つまり死の順番は俺じゃなくクレアだ」

(クレアの家)
嵐が近づき外は荒れ模様になっていた
雷が電柱に落ちる。電線は切れ火花を散らしながら暴れていた
飼っている犬が電線に向かって吠える
クレアは犬を助けようと傍まで駆けよる
モノが倒れ貯水タンクから水が一気に流れ足下に広がる
電線が水の中に入るが、クレアと犬は間一髪逃げた

クレアは車庫にある車に乗る
アクセルを踏み逃げようとするが、天井にある鉄の棒が落ちてきて車の窓に当たり引っかかってしまう。アクセルを踏んでも車は動かない
車庫にある油缶が地面に落ちる。物が倒れ缶に直撃し油が流れでる
電線が車のすぐ傍で暴れている
ファイナルディスティネーション ~あらすじ<ネタバレあり>~
ちょうどその時、アレックスが駆けつけた
「動くな!」
クレアはアレックスの声を聞いて外に出ようとする
「よせ何も触るさな!車の中にいるから感電しないんだ」
アレックスは電線を遠ざけようとスコップを振るう
電線の勢いある動きでスコップが手から離れてしまう
スコップはガスボンベにあたり、ガスボンベは車の下へと転がり込んでしまった
電線が油に触れ火がつく。火は車へと近づいていった
もう時間の猶予はなかった
「僕が電線を持つからその間に逃げろ。死が君を飛び越え僕が死ねばそれですべてが終わる」
アレックスは電線を手に持つ
その瞬間クレアは車の外に逃げた
直後に車が爆発しアレックスは吹っ飛んだ

半年後
アレックス、クレア、カーターの3人はパリにいた
3人は亡くなった友人たちを想いながら乾杯をした
「俺たちは死の筋書きに勝ったんだ」カーターが言う
「でも一つだけ気になることがあるんだ」アレックスは続けて言う
「クレアは死は飛び越えた。そして僕は死から何の防御もしなかったのに命が助かった、、、」
「ということは次に死ぬのはアレックスだな」カーターが冗談ぽく言う
アレックスは急にイヤな予感がした。ホテルに戻ることにした
クレアは店の窓にバスの影をみた
「アレックス!」
道へ歩き出そうとするアレックスが振り返る。間一髪でバスにひかれずに済んだ
バスはそのまま暴走し標識にぶつかり、標識は宙を舞い店の看板にあたる
看板がブランコのようになってアレックスにせまる
カーターが飛び込みアレックスを救う
「やっぱりお前だった」
「これで死は飛び越えた」
「じゃあ、次は・・・」
カーターの真後ろまで戻ってきた看板が迫っていた

~おしまい~

◆未公開シーンともう一つのエンディング◆
もう一つのエンディング紹介の前に未公開シーンが密接な関係にあるのでそちらから紹介したいと思います

~未公開シーン~
アレックスとクレアが話す
二人の距離は縮まる

クレアは妊娠チェッカーで妊娠したことを知る

~もう一つのエンディング~
ちょうどその時、アレックスが駆けつけた
「動くな!」
クレアはアレックスの声を聞いて外に出ようとする
「よせ何も触るさな!車の中にいるから感電しないんだ」
電線が油に触れ火がつく。火は車へと伸び車を覆いつつあった
もう時間の猶予はなかった
「僕が電線を持つからその間に逃げろ。死は君を飛び越え僕が死ねばそれですべてが終わる」
アレックスは電線を手に持つ。火がアレックスを包む
クレアは車の外に逃げた
直後に車が爆発しアレックスは吹っ飛んだ。アレックスは死んだ

数か月後
クレアの赤ちゃんが生まれそうだった。赤ちゃんの泣き声が聞こえた。元気な男の子だった
「この子はアレックスの生まれ変わりよ」
クレアは赤ちゃんを抱きしめる

クレアは赤ちゃんを連れて慰霊碑へとやって来た
カーターも来ていた
「僕たちは死神に勝った」
「ええ、無駄にはしないわ。いつかは尽きる命、いつかは・・・」

~おしまい~